2007年 10月 17日
既存建物との取り合い |
本日の現場は既存建物との取り合い工事を行なっています。増築工事と言う事で、解体もこの取り合いが難しく、また、増築も難しい・・・!既存建物の高さや床高さが決まっている訳だから、それに合せていく工事は新築工事のようには行きません。ですが、事前に調査をしたり計画する事でクリアーしていく訳ですが、壁を剥がしてみないと見えない所や、微妙な高さなどは、現場に入ってからの迅速な判断が求められます。その場にして最高の納まりを・・・と言っても、ここでも大工さんの力は大きいものですね~。私が迷っている間にも、的確なアドバイスを頂く事があります。さすが!経験が違うね!いつも助けられてばかりですが、現場の事は大工の意見を重視し、無理な納まりのない様にしています。
手前の平屋部分が増築している板倉の家です。もともとは2階屋が建っていたので、既存建物の屋根との納まりが難しい所でした。
今回の話題と違いますが、、柱と梁の接合は、込み栓中心の納まりとしています。見た目に安心感がありますね。
手前の平屋部分が増築している板倉の家です。もともとは2階屋が建っていたので、既存建物の屋根との納まりが難しい所でした。
今回の話題と違いますが、、柱と梁の接合は、込み栓中心の納まりとしています。見た目に安心感がありますね。
by kokoroyamazakis
| 2007-10-17 15:39